「一期一会の出会い」が「意味有る出会い」へ

そんな二人が初めて来店されたのは、昨年・秋の事でした。
彼は「彼女が気に入ってくれるエンゲージリングを贈りたい。」と思っていました。
彼女は沢山のブランドの中から色々と試着され、華奢な手元に似合うキュートなリングを気に入り、ダイヤモンドを選ぶことになりました。
彼としては、彼女には「値段に拘らずに好きなダイヤモンドを選んで貰いたい。」と思っており、彼女は彼に「あまり負担をかけたくない。」と考えていたようでした。
彼に「好きなダイヤモンドにして良いよ!」と言われどうして良いか分からなくなってしまったのか、段々表情が曇り涙ぐみ俯いてしまいました。
そこで、「今日は一度にあれこれ見たので、胸が一杯になってしまったでしょうから、落ち着いてから又、二人で見に来て下さい。」と話しました。
彼女は自分一人で決める事にかなりのプレッシャーを感じていたのでしょうね。
それから一週間後、晴れやかな笑顔で来店された二人は彼女の好きなダイヤモンドを選び、重ね付けの綺麗なマリッジリングも購入されました。
彼女が「この前は色々な気持ちで一杯になり『どうしようか・・』と思っているときに 「落ち着いてから見に来て。」と言って貰えて救われました。
そのあと彼と話し合い、お互いを想う気持ちが裏目に出てしまったと分かり良かったです。」と話されました。


一か月後リングを受け取りに見えた二人、出来上がったリングをお互いの手へ付けてあげる表情には、これ以上ない喜びが溢れていました。
式場のアドバイスを以前にお話ししていて、今度見学会へ行こうと思っているとの事。
式場の予約をお取りし、スタッフとして同行させて頂くお約束をしました。
二週間後、式場で待ち合わせ、係りの方に「素敵なお二人なので、どうぞ宜しくお願いします。」と思わず話してしまいました。
今年の秋にその式場で挙式する事になりました。


先日、リングの刻印で来店された時に「このお店であなたに逢えて本当に良かった。」と二人から言葉を掛けて頂きました。
「一期一会」の出会いが多いなか、こんなにお客様と接する機会を得、感謝の言葉まで頂戴し「この仕事をしていて本当に良かった。」と心から思いました。
次回はご両親の「結婚30周年記念リング」を家族全員で見に来られます。
接客のご指名を頂いたのは言うまでも有りません・・
「意味有る出会い」に感謝・感謝です。



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